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2019.03.13
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外壁塗料ベルアート仕上げの特徴と知っておきたい全知識

このページの目次

ベルアート仕上げの特徴

ベルアート仕上げは、高い機能性とデザイン性のある見た目を合わせもった塗装方法です。

美しい匠の技術

それぞれの仕上げパターンに合わせて、デザインローラーやコテ、ガン、ハケなどを使用して、塗り壁調の仕上げを演出します。

匠の技術によって壁面に凹凸で美しい模様を作ることができるのです。

ベルアートは、いろいろな塗装機器と骨材を組み合わせて作ることで、多彩な壁面に仕上げることができます。

建物に合わせて、個性的な壁面を演出することができるのが特徴です。

耐久性の高さと低汚染性

剥がれにくく、外壁の素材をしっかり守ってくれるので、建物を長持ちさせることができます。

汚れにくいのも特徴です。特殊設計の塗料なので、塗装して汚れが付きにくい壁になります。

防水性

とくに弾性ベルアートは、微弾性があることで、下地の細かいひび割れなどがあっても、雨水が侵入するのを防ぎます。

防かび・防藻性

カビや藻にも強いので、壁を美しく清潔に保つことができます。

優れた密着性

ベルアートは下地にぴったりと密着するので、丈夫な壁に仕上がります。

ベルアート塗料の4つの種類について

ベアルートには複数の種類があります。

スタンダードな「ベルアート」をはじめ、「ベルアートSi」、「弾性ベルアート」、「ベルアートIN」と4つの種類について、それぞれの特徴をご紹介します。

ベルアート

アクリル樹脂系で、工夫のある塗装が可能な多意匠装飾仕上げ塗料です。

ベルアートのシリーズの中では1番シンプルなもので、価格もリーズナブルな塗料です。

ベルアートSi

ベルアートSiは幅広い仕上がりパターンに加えて、耐久性、汚れにくさをもったタイプです。

弾性セラミックシリコン系樹脂を応用することで、耐久性を高め、低汚染も実現されました。

より多彩なデザインに仕上げられるのが特徴です。各種デザインローラー、ガン、こて、刷毛など、使うものによって幅広い仕上がりパターンを作ることができます。意匠性を発揮して、デザイン性のある個性的な空間を演出することができます。

また、耐久性にも優れています。弾性セラミックシリコン系樹脂の塗料で、弾性があることで、高い耐久性のある塗料となっています。

それだけではなく、汚れにくさも備えています。塗膜表面には緻密な塗膜構造があります。これによって汚れにくい塗膜にすることができるのです。

弾性ベルアート

弾性ベルアートは、弾性効果が高いことが一番の特徴です。一般的な塗料に比べて弾性にとても優れています。

優れた弾性機能のおかげで、年月によるひび割れへの追従性を大幅にアップさせたものです。長期間にわたって建物を支えてくれます。

弾性は雨漏りにも強いです。クラックなどによって雨漏りをしている建物にもとても適していますし、防かび・防藻性能をもっているので、長い期間にわたって美しい壁面を維持することができます。

ベルアートIN

ベルアートINは内装に使うベルアートです。有害物質を除去するなど、快適な空間を作ってくれるのが特徴です。

新築の住居などで、めまい・頭痛・目がチカチカするといった症状が起こる「シックハウス」というものがあります。

ベルアートINはこれの原因となるVOC(揮発性有機化合物)の発生を極力抑えることができます。VOCを1%未満までに抑えることができます。なのでVOCによる臭いも少ない塗料となっています。

ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着し固定化させる効果もあります。他の建材から発生するホルムアルデヒドを除去することができます。

防火認定材料となっているので、防火地域での使用もできる塗料です。ベルアートINは安全で快適な空間作りに役立ってくれる塗料なのです。

ベルアートのパターン種類と価格

ベルアートの塗装の仕方には複数の種類があります。それぞれの種類と、その目安の価格をご紹介します。

吹付仕様

引用:http://www.fujisawa-tk.jp/index.php?blogid=5&archive=2012-11

価格は2,800円~5,600円/㎡です。

吹付仕様は、塗料を吹き付けて仕上げる塗装の方法です。「スプレーガン」という工具を使って圧力をかけて塗料を塗装する壁に噴射します。スプレーガンは吹付仕様で塗装する上で欠かせないアイテムです。

吹付仕様は、主にモルタル外壁の仕上げの施工に使われる塗装方法です。モルタル外壁とは、セメントに水と砂を混ぜたモルタルを、外壁の下地に塗ったものです。

こて仕様

引用:http://www.ashio-tosouten.com/wp-content/uploads/wpid-wp-1457085703945.jpg

価格は4,600円~5,200円/㎡です。

こて仕様は、その名の通り「こて」を使って塗ります。

フラットな壁面になります。塗り方次第では、こてで塗った跡がしっかり残るように塗って味のある仕上がりにもできます。

こて仕様で仕上げると、塗り方がシンプルなので、建物の表情を活かした演出ができます。

ラフ仕上げでは、コテが動いた跡は残りますが、コテを滑らせた表面のところは、比較的ツルッとした感じの仕上がりになります。

ストーム仕上げでは、意図的に、全体に模様がつくように塗ります。するのうねうねとコテを動かした跡がついて、味のある仕上がりになります。

刷毛仕様

引用:http://nagoyatoso.com/case/caseBase136.html

価格は4,350円~3,950円/㎡です。

筆のような刷毛を使った、昔ながらの手塗り工法です。

刷毛は、塗料の特性に合わせて動物の毛や化学繊維の毛などの素材を使い分けて作られます。

塗装する場所や形に合わせて、刷毛の種類も使い分けられます。平らな場所を塗る場合には平刷毛、粘度の高い塗料といっしょに塗る場合は寸筒刷毛、隅や角を塗る場合は筋交い刷毛といった具合に使い分けられます。

職人は、塗料の成分や毛の特性、外壁の形状などを考えて、相性が良い刷毛を選んで塗装しています。

こて+刷毛仕様

引用:http://kabekobo.com/information/cat20/si-1.html

価格は7,000円~8,300円/㎡です。

こて+刷毛仕様の塗り方では、職人による手作り感がありつつ、自然に形作られた砂岩のようなワイルドさもあります。重厚な自然石のような風合いになります。

ですが実際の自然石を使ったものにはないメリットがたくさんあります。

まずカラーバリエーションが豊富にあります。自然石に比べて工期が短くて済むので、経済的でもあります。建物への負担もかかりにくく、落下の心配もありません。

ローラー仕様

引用:http://www.ashio-tosouten.com/blog/page/9

価格は4,300円~4,600円/㎡です。

ローラー仕様で仕上げる場合は、コテで規定の量を壁に塗りつけてから、すぐに専用ローラーで模様をつけるといった工程で塗られます。

分厚い膜が作られるので、耐久性も高くなります。凹凸のある外壁にもしっかりと対応できる塗り方です。

塗料が飛び散ることが少ないので、周りが汚れにくいというメリットもあります。

ベルアートを他の塗料と比較

ベルアート以外の塗料をいくつかご紹介します。

ベルアートにも他の塗料にもそれぞれ違った特徴があります。ベルアートと他の塗料を比較してみましょう。

アクリル塗料

価格は800円~1000円/1㎡と低価格です。

アクリル塗料は安さが特徴です。コスト重視で、とにかく安くしたいという場合に適しています。外壁の塗り替えはしたいけど、とにかく少しでも安く済ませたいと考える方にはアクリル塗料がおすすめです。

安い分、耐久性には欠けるので、頻繁に塗り替える必要があります。

耐久性を考えるならベルアート塗装ですが、安さ重視である場合はアクリル塗料がぴったりです。

ウレタン塗料

価格は1600円~2200円/㎡です。

光沢の良さ、密着度の高さ重視の方にはウレタン塗料がおすすめです。ベルアートがざらっとした質感であるのに対して、ウレタン塗料はツルッとした光沢がある塗料です。この光沢はしっかり長続きするというのもうれしい点です。

ベルアートと同じように、柔らかいので密着度が高いことも強みです。

フッ素塗料

価格は3500~5000円/㎡と、かなり高めです。

フッ素塗料は他の塗料に比べて、耐久性が最も優れています。価格が高い分、約15年~20年と大変長い間きれいな状態を保ちます。一度塗装したら次回の塗り替えまではなるべく間をあけたい、という方に適しています。

フッ素塗料は宇宙へ行くロケットに使われているほどの高い機能をもっています。汚れにも強く、汚れがついても雨で流れやすいというメリットもあります。

お値段は高くつきますが、このように機能的にはとても優秀です。

光触媒

価格は3000円~4000円/㎡と少し高めです。その分耐久性も高く、約15年~20年もつとされています。

光触媒は、とくに汚れに強い塗料で、他の塗料にはない特殊な機能をもっています。建物の外観を美しく保ちたい、という方に適しています。

「光」とは具体的に太陽光、紫外線のことを指しています。光触媒は、光が当たると化学反応によって、塗膜についた汚れを自ら分解してくれます。その後、雨によって汚れが流されます。

セルフクリーニング機能により、常に外壁を美しい状態に保つことができるのです。

アドグリーンコート

価格は3000円~4000円/㎡で、標準的な価格帯です。

アドグリーンコートは節電効果に優れた塗料です。

現代では地球温暖化が問題になっています。アドグリーンコートは球温暖化への対策のために開発された塗料です。

アドクリーンコートは、遮熱効果が高く、さらに排熱効果もあります。これによって、夏のエアコンの使用を抑えることができるので、節電効果につながるのです。

CO2削減にもつながるので、地球に優しく過ごせる建物にしてくれる塗料となっています。

ベルアート仕上げの注意点

ベルアート仕上げをする際に気をつけるべき注意点をご紹介します。

ベルアート塗料のデメリット

機能性やデザイン性に優れたベルアート塗料には、デメリットもあります。

模様塗装は時間が勝負

模様塗装は、限られた時間の中で行わないと、理想の模様に仕上がらない場合があります。時間配分など、きちんと計画した上で進めていく必要があります。

乾燥に時間がかかる

模様塗装をすると厚みのある部分ができるので、乾燥に時間がかかってしまいます。

とくに冬は乾燥するのにすごく時間がかかってしまいます。十分に乾燥養生を行う必要があります。

コーキングと合わないことがある

コーキングの種類によって、ベルアートの塗料が乗らずに弾かれてしまうことがあります。コーキングの上にベルアートを塗装する場合には、しっかり確認した上で行う必要があります。

ベルアートの耐用年数

各ベルアートの耐用年数はそれぞれ以下の通りです。

  • ベルアート:4~6年
  • ベルアートsi:6~8年
  • 弾性ベルアート:6〜9年

通常のベルアートよりもベルアートsi・弾性ベルアートなどの機能がプラスされた価格の高いものの方が耐用年数は長くなっています。

事前に知っておきたいトラブル事例

ベルアート塗装をする前に知っておくべきトラブル事例をご紹介します。

軽量モルタルなどの軽量気泡コンクリートなどの上に、ひび割れなどを防ぐために違う材質である弾性のベルアートを塗装した事例についてです。この塗料の上から相性の良くない塗料で塗り替えをすると、塗膜が膨れたり、縮んでしまうのです。

これはベルアート塗装の凸凹模様のすきまに蓄積される熱などによって起こります。

業者に頼む場合でも、中には知らない職人もいます。塗料などを確認するようにしましょう。

旧塗膜がどのような塗装なのか解らない場合には、塗装を始める前に、試し塗りを行ってから進めることをおすすめします。

ベルアート仕上げにオススメ業者の選び方

信頼できる業者を選ぶことは大切です。実績があり、見積り価格が適正で、万が一不具合があった場合にも迅速に対応してもらえるような塗装業者が理想的です。

外壁塗装の業者の数は、日本塗装工業会に入っている業者だけでも49,200社もあるといわれていて、日本塗装工業会の会員以外の業者も合わせると10万社近くにもなります。

この中から信頼できる業者を見つけるのは大変です。

そこで便利なのが一括見積りサービスです。インターネットで数社の信頼できる業者をピックアップして紹介してくれるサービスとなっています。

一括見積りサービスでは、選定基準に通った実績のある業者のみを紹介してくれます。1社だけでなく複数の業者を紹介してくれるので、比較して選ぶことができます。

例として一括見積りサービスを2つご紹介します。

ヌリカエ

厳しい審査基準を満たした塗装業者の中から、一括で複数の見積りをとれるサイトです。

いくつかの塗装業者の中から見積りをとって比べることで、塗装費用をより安くすることができます。

いえぬり

いえぬりでは、リフォームに関する資格保有者が担当についてくれます。
専門家としての視点から、たくさんの外壁塗装をする業者の中から、優良な業者を紹介してもらえます。

個人情報を守るために、いえぬりでは匿名でサービスを利用することができるのも特徴です。

外壁塗料ベルアート仕上げの特徴と知っておきたい全知識

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