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2019.02.21
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リフォームの屋根工事の費用は高い?安い?工事方法や価格を解説

リフォームにおける屋根の工事の重要性と費用の内訳を解説

リフォームではまず屋根の工事をしたいと考える人は多いのではないでしょうか。屋根は毎日快適に暮らすためには欠かせない部分で、きちんとメンテナンスをしておかないと雨漏りがしたり、台風の強風で屋根が飛ばされたり破損してしまったりすることもあります。

近年では温暖化の影響からか、大きな台風が数多く日本に上陸しており、その強風のために西日本を中心に多くの家の屋根に被害が出たこともあります。

屋根の葺き替えのサイクルとしては、屋根の素材や塗料によるものの、7年から10年で塗り替えを行い、15年から20年で屋根の葺き替えを行うというのが一般的となっています。ただ、これはあくまでも目安であり、屋根の劣化の具合や状況、以前のリフォームからどれくらいの期間が経っているかなどを包括的に検討し、リフォームで屋根の葺き替えをするかどうかを決めるようにしましょう。

リフォームで屋根を工事したいと考えた場合、まずリフォーム業者を選び、いくつか見積もりをとってみることをおすすめします。同じ条件で、複数の業者に見積もりを出してもらうことで、割高な価格を出してくる業者、リーズナブルな見積もりを出してくる業者、平均的な価格を提示してくる業者が良くわかります。

4、5社から見積りをとってみて、同じような価格の見積もりを出してくる業者が複数あれば、それが平均的な見積もり価格なのだなと間接的に予想することもできます。

リフォームで屋根工事を行う場合、費用は6つの要素で構成されており、「今ある屋根を取り外す、瓦を撤去するなどの既存屋根の処理費用」「仮設足場の組み立て費用」「新しい屋根をつけるための工事費用」「棟板金の交換など、板金工事の費用」「アンテナの取り付け・取り外し・諸経費などの追加でかかる工事費用」「外装塗装などのオプション工事費用」となっています。

そして、これらの6つの要素それぞれにかかる費用を合算した額が「屋根のリフォーム費用」ということになります。

リフォームで屋根を工事する3つの方法の特徴と費用を解説

屋根の塗装と葺き替えの工法について

リフォームで屋根を工事して新しいものに変える場合、「屋根の塗装」「カバー工法」「葺き替え工法」の3つの方法があります。塗り替えは、屋根のメンテナンスとして、葺き替えの前の段階でよく行われる手軽な方法で、費用も一番低く抑えることができるというメリットがあります。

屋根の塗り替えや塗りなおしは、使用する塗料ごとに耐用年数が変わってきますので、それに比例して費用にも差が出てきます。塗料の種類も色々選択肢ありますが、一番高級な塗料は「フッ素樹脂」と言われており、その次はシリコン塗料、ウレタン塗料、アクリル塗料となっています。

リフォームで屋根の工事をする場合は、価格をできるだけ抑えたいと考える人も多いのですが、高い塗料を使うと次のメンテナンスまでの期間が長くなるというメリットもあります。リフォームで屋根の塗りなおしを行う際には、その時にかかる費用だけではなく、今後のメンテナンスのことも考えて、長い目で見て決めるようにしましょう。

屋根の塗装を行ってある程度期間が経ったあとは、屋根の葺き替えをする必要があります。葺き替えでは、既存の屋根を残す工法である「カバー工法」と、既存の屋根を取り除いて新しい屋根をふき替える「葺き替え工法」がありますが、どちらの工法が良いのでしょうか。

これらの2つの工法では、それぞれメリットとデメリットがありますので、両方の工法の特徴やかかる費用をよく理解し、どちらにするかを決めることが大切です。

葺き替え工法

「葺き替え工法」では、既存の屋根をはがして新しい屋根を葺き替えるため、屋根の下地の状態をしっかりと確認できるというメリットがあります。屋根の下には防水シートが張られていますが、それがどのような状態であるのか、傷んでいるのか、まだ使うことができるのかなどを確かめることができるのは既存の屋根をはがす「葺き替え工法」だけとなっています。

葺き替え工法であれば、下地や防水シートで劣化しているところを見つけやすく、修理を施すことができるので、葺き替え工事と同時に劣化箇所の修理もすることができます。

カバー工法

「カバー工法」では、既存の屋根の上に新しい屋根を乗せていくやり方です。既存の屋根を解体する手間が省け、騒音が立ちにくい、ホコリも出にくいという特徴があります。

ご近所に迷惑にならずに屋根の葺き替え工事を行うことができるので、気持ちも楽ですし、もちろん、工事の手間がかからず工期も短くてすむことから、工事費用も安く抑えられることがメリットとなっています。ただし、既存の屋根の上から新しい屋根をかぶせるため、屋根の重量が増加してしまうことがデメリットです。

屋根が重いと、地震の際の揺れが大きくなるといわれており、屋根の重量をできるだけ軽くすると耐震に繋がるという仕組みがあります。もちろん、カバー工法で使われる屋根素材のなかには軽量のものもありますが、耐震性などの点で不安がある場合は、リフォーム会社に一度相談してみるようにしましょう。

それぞれの屋根工事費用の相場

以上のようにリフォームにおける屋根工事の方法は3通りありますが、費用の相場として、約30坪の建物の場合を考えてみた場合、屋根の塗装は40万~80万、屋根のカバー工法では80万~120万、葺き替えでは60万~200万ほどとなっています。

屋根の塗り替えは葺き替えやカバー工法に比べて比較的価格が安く、リフォームの屋根工事としては一番費用が安く済む方法となっています。但し、塗装の場合は10年~15年に一度塗りなおしをする必要があります。

リフォームで屋根を工事する場合に比べて費用は低いものの、メンテナンスを頻繁にしなければならないというデメリットもありますので、塗装にするのか葺き替えにするのかということを良く考えてリフォームをするようにしましょう。

リフォームで屋根の葺き替え工事を行うメリットを解説

リフォームで屋根の工事を行う際には、葺き替え工法で行うにしろ、カバー工法で行うにしろ、屋根を新しいものに変えるということですので、その結果家の寿命が延びるということにつながります。

葺き替え工事をするということは、屋根はもちろんのこと、屋根の下地を取り換えたり修理したりすることも多く、家の寿命が延びるということが挙げられます。雨漏りすると家の木材が痛むことになりますので、屋根を葺き替えて新しくすることは、家の寿命を長くすることにもつながるのです。

また、屋根の葺き替えをすると家の外観も変わり、新鮮な気持ちを味わうことができます。特に、屋根の材質や色を以前のものと全く変えてみると見た目の印象もガラリと変わり、気分も変わります。まるで家を新しく建て替えたような、とても新鮮な気持ちを味わうこともできるでしょう。

一昔前は瓦屋根の家が多かったものの、最近では様々な軽い屋根材が販売されており、どのような屋根にするのかという選択肢も多くなっています。瓦は丈夫で耐久性が高いことがメリットで、定期的なメンテナンスもいらないため、昔から広く使われている優秀な屋根材ですが、重さがあることから、地震の際に家の揺れが大きくなるといわれています。

屋根の葺き替えを機に瓦からスレートなどの軽い屋根材に交換すれば、屋根の重量を大幅に減らすことになり、耐震性の大幅な向上が見込めるというメリットもあります。南海トラフや首都直下地震など、地震の危険性は常に指摘されており、家の耐震性を上げることはどの家にとっても重要事項となっていますので、屋根を葺き替える時には軽量素材を検討し、地震に強い家を作るように努力をすると良いでしょう。

屋根をカバー工法で工事する場合の費用は?

リフォームで屋根を葺き替え工事する場合、既存の屋根を撤去せずそのままにして、その上から新しい屋根をかぶせることを重ね葺き(カバー工法)といいます。このカバー方法は、家を建ててから20年~25年ほどたって屋根が劣化してきている場合に行います。ただし、日本瓦の上にカバー工法を行うことはできませんので注意しましょう。

カバー工法で使われる屋根材は、屋根が重くなりすぎることを防ぐ必要があるので、主にガルバリウム鋼板が主流となっています。このガルバリウム鋼板のメリットはサビにくいこと、重量が軽いことが挙げられます。逆にデメリットとしては、雨音が大きくなりやすいということがあります。

最近ではカバー工法がリフォームにおける屋根の工事の主流となりつつあり、それにしたがって軽量のガルバリウム鋼板のニーズも高まってきていますし、ガルバリウム鋼板よりももっと軽く耐久性が高い「スーパーガルベスト」という高機能のカバー工法用の屋根素材も登場しています。

このように、カバー工法のデメリットである屋根の重さを改良できる素材が次々と開発されていますので、工事期間が短くて住むカバー工法を行う人が今後も増加することが見込まれます。

カバー工法の費用は、約30坪の建物、80㎡の屋根面積の場合は80万円~120万円ほどとなっています。カバー工法で使われる「ガルバリウム鋼板」の相場は1㎡あたり6,000円~8,000円となっていますので、目安として覚えておくと良いでしょう。

工事費用はこのガルバリウム鋼板の材料費の他に、足場(1㎡あたり500円~1,200円)、防水シート(1㎡あたり500円~700円)、棟板金(1㎡あたり4,000円~5,000円)、工事管理費(1万円~3万円)ほどかかります。

カバー工法による工事費用を検討する場合は見積もりを出してもらうこととなりますが、これらの知識を持っておけば、見積もりが高いのか、妥当な金額であるのかを判断することができますので頭に入れておくようにしましょう。

リフォームで屋根を葺き替え工事する場合の費用はどれくらいかかる?

リフォームで屋根を葺き替える場合が、費用が一番多くかかるといわれています。特に、和瓦から和瓦への葺き替えが、一番費用が高いと言われており、200万円以上かかる場合が多いようです。

和瓦は耐震性に不安が残るものの、非常に頑丈なこと、重量があること、一度葺き替えるとほとんどメンテナンスがいらないことなどのメリットがあり、今でも多くの家で使われていますが、和瓦の他にも塩ビ鉄板、カラー鉄板、カラーステンレス、天然スレート、カラーベストなどがあり、それぞれの家に合う材質や色の屋根を選ぶことができます。

工事費用は、葺き替える屋根の材料費の他に、足場の設置費用、仮設工事費用、既存の屋根の撤去費用、屋根葺き作業の費用がかかり、思っていたよりも費用がかかってしまったということにもなりかねませんので、できるだけ見積もりをとって、費用の内容を把握しておいた方がよいでしょう。 

リフォームで屋根を塗装する場合の費用はどれくらい?

リフォームで屋根を塗装する方法は、費用を一番抑えられる方法であり、屋根の美観と劣化保護という2つのメリットがあります。屋根の塗装は約10年ごとに行うと良いとされており、定期的にメンテナンスをすることが重要です。塗装にかかる費用は、利用する塗料によって異なります。一般的な30坪の家の屋根は80㎡ほどとなっていますので、80㎡の屋根を塗装するときの塗料ごとの費用の相場を比較してみましょう。

まず、塗料によって費用は変わりますが、安い方から順に、アクリルだと18~21万円、ウレタンだと25~27万円、シリコンだと27万~29万円、フッ素だと41~49万円となっています。これらの塗料の費用の他に、足場設置費用が約7万円、洗浄費用が約2万円、諸経費が4万円ほどかかりますので、塗料代に13万円ほど足した額が、80㎡の屋根の塗装費用ということになります。

これはあくまでも目安の金額ではありますが、塗装費用はだいたいこれくらいかかるということを覚えておくと良いですね。

リフォームで屋根を葺き替えるときに、屋根の様々な部分の修理を同時に行うこともあります。屋根に上って屋根をチェックすることは頻繁に行うわけではないので、屋根の不具合が見つかると、同時に修理をしてしまう方がコストも安くなります。もちろん、屋根の葺き替えをせずに、屋根の不具合がある部分だけを修理することもあります。

不具合が見つかりやすい箇所の修理費用の相場を見てみると、棟板金の取り換えが3万円~10万円、雨樋の修理が3,000円~10万円、雪止めの設置が3万円~80万円、しっくいの補修が3万円~10万円、スレート屋根の差し替えが1万~5万、雨漏りの修理が5万~30万円となっており、部分修理の場合は、屋根の葺き替えよりもかなり費用を安く抑えることができますので、費用をあまりかけたくないという場合は、屋根の不具合の修理から始めても良いでしょう。

リフォームの屋根工事の費用は高い?安い?工事方法や価格を解説

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