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2019.02.21
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リフォームの打ち合わせで聞いておくべき質問項目とは?

リフォームの打ち合わせの重要性を理解しよう

リフォームで大切なのは、実際のリフォーム工事だけではありません。その前の段階である「リフォームのための打ち合わせ」の重要性については、意外と知られていないのが実情です。

リフォームは、建築の観点からみると、新築よりも難易度が高いものです。全くの0から建築した方が、よっぽど簡単な作業なのです。すでにできあがった家を改築したりリフォームしたりするのは、さまざまな困難な点があります。

例えば、壁や床の裏が実際にどのようになっているのかは、リフォーム工事が始まってから判明するといったことがあります。壁を剥がしてみたら思わぬ構造になっていた、ということがよく起こりうるのです。そのため当初の計画を大幅に変更しなければいけなくなり、工期の遅れや費用の上積みといったことが発生しかねません。

そのような事態に備えて、事前にリフォーム業者とリフォーム依頼主の間で意思の疎通をはかっておかなければいけないのです。打ち合わせなくして、良いリフォームはできないと肝に銘じておきましょう。

リフォーム前の打ち合わせで重要なポイントや質問・確認事項とは

どのような工事が行われるか確認する

リフォームでどのような工事をするのかを事前に確認する作業は、打ち合わせにおいてもっとも重要なポイントです。打ち合わせで工事内容を確定させておかないと、リフォーム業者が独自の判断で新しい工事を始めたり、別の工事手法を使ったりといったことになりかねません。

残すはずだった壁を壊されて、取り返しがつかなくなってしまうようなリフォームトラブルは、たいていの場合、打ち合わせをしっかりと行っていなかったからです。建築の知識がないからといってリフォーム業者に丸投げするのではなく、どのような工事をどのような手法を用いて行うのかを、打ち合わせの段階でしつこいぐらいに確認しておきましょう。

「しつこく確認する」というのは、相手に不快感を与えるおそれがあるため、遠慮する人もいるかもしれません。しかし、そのような心配は無用です。リフォーム内容を細かく確認してくるリフォーム依頼主は、リフォーム業者からすれば「しっかりと工事しなければいけない相手」という緊張感を抱き、いい加減な対応をしなくなるでしょう。

打ち合わせの段階で相手にプレッシャーを与えて、しっかり工事をしてほしいというリフォーム依頼主としての態度を示すことが大事なのです。

費用追加の可能性の有無を確認する

リフォームトラブルの大半は「追加のリフォーム費用」です。当初は100万円という話だったのに、リフォームが始まってから150万円かかると言われてしまうようなトラブルです。工事中に予想外のことが起きたなどの理由で、リフォーム追加費用を請求しようとする業者が、残念ながら一定数存在します。

リフォーム前の打ち合わせの段階で、追加費用の有無については念を押して確認するべきです。追加費用が発生する可能性がどの程度あるのかを明確にしたうえで、もし追加費用が発生した場合に支払うことができないと伝えておくのも悪くありません。

安易にお金を払う相手ではないとリフォーム業者側に認識させることで、もし想定外のことが起きても何らかの手段で追加費用を回避してくれるでしょう。

打ち合わせを通してリフォーム業者の信頼性を見抜く

打ち合わせをすることで、リフォーム業者が信頼できるかどうかの判断材料とすることもできます。信頼のおけないリフォーム業者は、打ち合わせ時に工事の内容などについて曖昧にする傾向にあります。どこからどこまでをリフォームするのか、工期や費用はどのぐらいかかるのかをあえて曖昧にすることで、リフォーム中やリフォーム後に追加の費用を請求しようとするのです。

信頼のおける良心的なリフォーム業者は、そのようなことがありません。打ち合わせの段階でしっかりと「ここまでリフォームし、費用は〜円です」と明言します。打ち合わせは、相手の人間性や業者としての信頼性を見抜くいい機会でもあるのです。

もし、怪しい雰囲気やいい加減さを打ち合わせの段階でリフォーム業者に感じたのなら、リフォームを中止しても構いません。リフォーム前の段階で、まだリフォーム費用も支払っていませんし、契約も結んでいなければ中止は簡単です。遠慮せずに中止を通告しましょう。

現地での打ち合わせを入念に行う

リフォーム業者の事務所や電話で行う打ち合わせ以上に重要なのが、実際にリフォームをする現地にて行う打ち合わせです。壁、床、間取りなど、現地でなければ詳細な判断ができないため、必ず現地調査に同行したうえで、打ち合わせを入念に行ってください。現地での打ち合わせは、数時間かかることがありますが、あまり適当に行ってしまうと後で思わぬトラブルになりかねません。

イメージを写真で見せる

もし、見た目・デザイン面を重視したリフォームをするなら、自分がイメージしているものと近いリフォーム事例の写真を見せると、打ち合わせがはかどるでしょう。インターネットや雑誌など、最近はリフォーム事例写真が簡単に入手できるので、可能な限り写真の枚数を増やしておきましょう。

リフォームの打ち合わせの手順やスケジュール

打ち合わせ前にリフォームの予習をする

リフォーム費用の相場などを、打ち合わせ前に予習しておきましょう。そうすることで、リフォーム業者が提案してくる費用が適切なのかどうかを判断することができます。

また、事前にリフォーム事例などを勉強しておけば、業者に対してリフォーム後のイメージを伝えやすくなります。リフォーム依頼主がリフォーム後のイメージをぼんやりとしか抱いていないと、リフォーム業者も工事がしにくいです。打ち合わせで明確なイメージを伝えられるように、インターネットや雑誌などで、多くのリフォーム事例を予習しておきましょう。

できれば、自分のイメージに近いリフォーム事例が掲載された写真を打ち合わせに持参するといいでしょう。口でイメージを伝えるよりも、写真の方がリフォーム業者に伝わりやすくなります。

初期段階の打ち合わせ

どのようなリフォームをしたいのか、リフォーム業者にイメージを伝えるための打ち合わせです。この段階では、まだ、費用や工期について業者からは明確な回答が得られません。

現地での打ち合わせ(重要)

リフォームをする現地での打ち合わせです。現地で実際にリフォーム箇所を確認することで、どの程度の費用がかかるのか、見積もりを業者が取ることになります。この現地での打ち合わせは、数時間かかることが一般的です。なるべく時間をかけて入念に現地調査をしてもらい、また、同時にリフォーム後のイメージも現地で業者に伝えるようにしましょう。

見積もりなどの打ち合わせ(重要)

契約の前段階で、費用や工期を確定させるための見積もりを提示する打ち合わせです。現地調査を踏まえたうえで、具体的な金額が提示されます。

ここで、納得ができるまで打ち合わせを重ねましょう。この段階の打ち合わせが終われば、後は契約〜工事と進んでしまいます。リフォーム自体を中止するならこの段階までとなります。追加費用や追加工事の可能性があるかどうかも、ここで確認しておかなければいけません。

契約〜工事

契約が済めば、すぐにでもリフォーム工事が始まります。この段階になってから、リフォームの中止や変更をしたくても難しくなるので、その前の段階でしっかり打ち合わせをする必要があります。

リフォーム工事中の打ち合わせ

リフォーム工事中にも打ち合わせをすることがあります。リフォームが順調に進んでいるのならともかく、思わぬトラブルなどが起こるのが、リフォーム工事というものです。また、事前の打ち合わせで詰めきれていなかったものが多いと、工事中の打ち合わせも増えてしまいます。

リフォーム中も定期的に打ち合わせをしよう

リフォームは予想外のことが起きるもの

打ち合わせは、決してリフォーム前だけのものではありません。積極的に、リフォーム中も打ち合わせをするべきです。

リフォーム中は、さまざまな予想外のできごとが起きます。例えば、壁を剥がしてみたら想像以上に腐食していたとか、水道管が劣化しているので水回りの工事が必要になるなど、主に、追加の工事が必要となる不具合が明らかになることは、決して珍しいことではありません。つまり、リフォーム前の打ち合わせで決まったこと以上の工事をしなければいけなくなるのです。

当然、リフォーム前の打ち合わせで決定した費用が、さらに増えてしまうことになります。これは、当然ですが、リフォーム依頼主の立場では、簡単に納得できるものではないでしょう。

もし、リフォーム業者が追加の工事や費用を要求してきたら、すぐに、しっかりと打ち合わせをするべきです。簡単に許諾するのではなく、以下の点をすべて打ち合わせで確認しましょう。

  • なぜ追加工事が必要なのか
  • その追加工事は本当に必要なのか、代替案はないのか
  • リフォーム前には気づけなかったのか
  • 費用はもっと抑えられないのか

これらをしっかりと主張するべきです。リフォーム業者の言いなりになって、追加工事を認めていると収拾がつかなくなり、追加費用がかさんでしまいかねません。もし可能なら「リフォーム前に気づけなかった業者側に落ち度があるのだから、無料でやるべきだ」と主張してもいいでしょう。打ち合わせで、しっかりと主張するべきところは主張するべきです。打ち合わせとは交渉・議論をするものなのですから。

トラブルになる前に打ち合わせをしよう

もし、業者側の言い分をすべて受け入れていると、リフォーム後に思わぬトラブルになりかねません。リフォーム中に起こった想定外の事態はすべて、依頼主が現場を確認したうえで、費用や追加工事の有無についてリフォーム業者としっかり認識をすり合わせましょう。リフォーム中でも打ち合わせをしておけば、トラブルになることを未然に防ぎやすくなります。

リフォームの打ち合わせはできれば記録しよう

言った言わないの水掛け論が危険

リフォームは、必ずしもスムーズに進むとは限りません。「思っていた仕上がりではなかった」「壊すはずじゃなかったものを撤去された」「逆に見栄えが悪くなった」といった具合に、リフォーム後に不満が沸く可能性があります。

リフォーム業者は、この手の不満への対処は慣れています。打ち合わせの段階で曖昧なまま進めてしまうと、リフォーム業者からは「打ち合わせでリフォーム依頼主から指示があったから行った」と強弁されてしまう可能性があるのです。つまり、言った言わないの水掛け論になりやすいです。

メモを残そう

そこで、リフォームの打ち合わせ時には、何らかの記録を残しておくことが重要です。記録を残しておかなければ、言った言わないの水掛け論になったときに、解決する術を見つけるのは難しいといわざるを得ません。

最低限の対策として、重要事項は必ずメモするようにしましょう。また、メモしていることをリフォーム業者がわかるようにしておくと、さらに効果的です。リフォーム業者としても、しっかりメモを取っている相手とのトラブルが発生したときに、虚偽の主張をしづらくなるからです。

メモを取っていることを、あまりに強く相手にアピールすると、リフォーム業者も人間ですから気分を害するかもしれません。しかし、リフォームは数十万、数百万円といった大きなお金が動くものです。しっかりとした対応を求めるためにも、打ち合わせの段階からメモを取っておくべきです。

音声は相手に了解を取ってから

音声を記録しておけば、何かトラブルになったときの重要な証拠となります。もし、法的な解決に頼らなければいけなくなった場合でも、音声があれば裁判所も判断をくだしやすいです。

ただし、打ち合わせの音声を記録するのは、さすがにリフォーム業者も難色を示すでしょう。事前に了解を取ってから録音するべきですが、あまり録音していることをアピールしてしまうと、打ち合わせの雰囲気が悪くなり、良いリフォームが実現しにくくなるかもしれません。

できれば複数人で打ち合わせに臨もう

打ち合わせには、1人よりも2人で臨むべきです。何かトラブルになったときに、1人が証言するよりも2人で証言した方が、相手へプレッシャーを与えることができます。夫婦でも構いませんし、重要な打ち合わせのみ頼れる親族などを呼んでもいいでしょう。

最終手段の弁護士

リフォーム後のトラブルを解決するための打ち合わせであれば、最終手段として、弁護士を同席させるのがもっとも強力な手段となります。リフォーム業者も、弁護士相手に法的にグレーなことは主張しなくなりますし、言った言わないの水掛け論に発展しにくいです。

ただし、弁護士はあくまで最終手段。費用もかかってしまいますし、トラブルに発展した場合のみ同席させるようにしましょう。

リフォームの成功は打ち合わせにかかっている

以上、リフォーム前やリフォーム中の打ち合わせの重要性などについて解説してきました。リフォームの成功の可否は、打ち合わせにかかっているといっても過言ではないということが、決して大げさではないとおわかりいただけたのではないでしょうか。リフォーム前のいい加減な打ち合わせは、必ずリフォーム依頼主に、何らかのしわ寄せとなって返ってくるのです。

  • 打ち合わせが面倒
  • あまり強く主張するのが苦手
  • 打ち合わせが適当でもなんとかなる

このような考えの人は、リフォームのトラブルの当事者になるおそれが高いといわざるを得ません。主張すべき点は、念入りにリフォーム前の打ち合わせの段階で、業者側に伝えるようにしましょう。

リフォームの打ち合わせで聞いておくべき質問項目とは?

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