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2019.02.21
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外壁リフォームのタイミングはいつ?劣化のサインや注意点とは

外壁リフォームに適したタイミングとは

築10年がリフォームの目安

外壁リフォームを考える場合、一つの目安となるのが「10年」です。日本の住宅の8割程度に使用されている外壁の建材は窯業系サイディングボードと呼ばれるものです。これはセメントを原料にして作られたもので、塗装によって防水性を確保しています。

実は、窯業系サイディングボードにはもともと防水性がなく、塗装の効果が無くなると雨などが建物の中に水分が染み入ってしまうことがあるのです。そして、この防水性能の効果は5~7年程度で効果が薄くなってしまいます。そのため、塗装の効果を切らさずに重宅を守るためにも10年を目安に外壁リフォームを行うことが効果的なのです。

春と秋が適している?

実際に外壁リフォームを行う場合、作業のしやすさ関連しているのが季節です。これは、空気の状態や天候との兼ね合いによって作業の進行具合が大きく変わるからです。例えば、6~7月ころは雨が多く作業が中断しやすいため、作業期間が延長しやすいデメリットがあります。

そこで、おすすめの季節となるのが春です。春は気温も湿度も安定しているため、作業が中断されにくくスケジュール通りに終わりやすいのです。また、空気が乾燥し始める秋もおすすめなのですが、台風の影響を受けるため時期によっては足場が崩れるなどの危険性もありますので、天候を見ながらリフォームの計画を作りましょう。

必要なときが最も適したタイミング

外壁リフォームの時期について2つ解説しましたが、これらはあくまでも目安の1つです。外壁は雨風などから重宅を守る役割があるため、劣化していると住宅の寿命を縮めてしまう可能性があります。そのため、外壁の状態などから必要だと感じたらタイミングに合わなくてもリフォームを行うべきです。

また、結婚や妊娠などリフォーム以外にもお金が必要になるライフイベントがあります。もし、これらのイベントとリフォームが重なると一時的な負担は非常に重たくなってしまいます。したがって、ライフイベントから逆算してリフォームタイミングを決めることも大切です。目安だけでなく自分や家族の状態を確かめながら、自分だけの最適なタイミングを見つけましょう。

リフォームが必要な劣化のサイン

チョーキング

外壁を触った時に白い粉が手に付く現象を「チョーキング」といいます。チョーキングは、紫外線や雨風などで外壁が劣化していることを表すサインの1つです。そのため、目視ではひび割れなどが確認できない場合でも、外壁を触りチョーキングが起きていないか確かめましょう。

また、チョーキングを放置しておくと、ひび割れなどが起こり外壁の劣化が進行していきます。特に、チョーキングが起きている状態は防水性が低くなっているため、シロアリやカビの発生などを引き起こす危険性があり、早いうちに対応しておきましょう。

膨れ・剥離

塗装膜の膨れや剥離が起きている場合、すでに塗装の効果が切れていることを表しています。こうした現象が起きている場合、外壁材と塗装膜が完全に乖離していると考えられます。そのため、雨などによる水分の侵入を許してしまい、外壁材が腐ってしまう危険性があります。

塗装膜の膨れ・剥離は、チョーキングよりも劣化度は高く早急な対策が必要となります。ただ、外壁に何かがぶつかって一部だけが剥がれてしまった可能性もあります。外壁の状態をきちんと確かめるためにも、業者を呼びリフォームへ向けた準備を行いましょう。

ひび割れ

外壁に現れるひび割れはヒビの幅によって「ヘアークラック」と「構造クラック」に分けられます。基準となるのは0.3mmでで、0.3mm以下のひび割れをヘアークラック、それ以上のひび割れを構造クラックと呼んでいます。幅が広い構造クラックのほうが深刻な状況で、早急な対策が必要です。

また、ヘアークラックであってもひび割れ部分から建物内部に雨水が侵入しやすくなるため、安心はできません。塗膜が剥がれた場合よりも建物へ与える影響は大きいですので、ひび割れを確認できたらリフォームを検討し始めましょう。

シーリング材の剥がれ・割れ

外壁材同士を結びつけているシーリングも、塗装と同じように経年劣化を起こします。特に、シーリング材が剥がれたり割れたりしている場合には、その性能が大きく劣化していることを表しているため、早急な補修工事が必要となります。

シーリング材の剥がれや割れを放置しておくと、雨水が侵入しやすくなるだけでなくシロアリを建物内へ呼び寄せてしまう場合があります。すると、シーリング材の補修工事では間に合わないほど、住宅へのダメージが深刻になってしまいます。また、シーリング材は外壁塗装よりも劣化が早いため、外壁と同じ時期のリフォームでは間に合わないこともあるため注意が必要です。

外壁リフォームの種類

塗装

外壁リフォームの中でもオーソドックスな方法が外壁の再塗装です。塗装の効果が失った外壁へ新しく塗装を行うことで、再び防水性を与える方法となっています。ただ、外壁をそのまま再塗装しても上手く効果があれません。必ず外壁を掃除し、ひび割れなどを直してから複数回重ね塗りを行い長期間塗装の効果が持つように塗装をします。

再塗装する際の費用は、主に塗装をする面積と塗料、塗布回数によって異なります。例えば、耐用年数が低いアクリル系の塗料は安く、耐用年数が高いフッ素系塗料は費用が高くなります。そのため、費用を考える場合には塗料の効果にも注目しながら計算しましょう。

サイディング(カバー工事)

外壁の塗装を行うのではなく、建材で上から加工してしまうのがサイディングという方法です。もちろん下地処理は行うのですが、劣化した外壁をそのまま覆ってしまうため、塗装に比べると加工期間は大きく削減できます。さらに、サイディング材自体はすでに出来上がったものを使用しますので、費用を抑えられることもメリットになります。

サイディング材は主にセメントで作られたものが使用されていますが、金属製のものなどさまざまなものが販売されています。特に、色やデザインなどが豊富に揃っていますので、サイディングによって住宅の外観をガラッと変えることもできますよ。

張替え

サイディング材を使用するもう一つの方法が張替えです。これは、すでに使用されているサイディングを剥がして、新しいサイディング材を張り付ける方法です。そのため、一度カバー工事を行っている場合や、下地にまで劣化が進んでいる場合などには張替え工事が行われます。

張替え工事の費用は撤去費用や処分費用が必要となるため、カバー工事よりも費用は高くなります。しかし、カバー工事では使用できないサイディング材も選ぶことができるメリットもあります。費用やデザインなどを総合的に考えながら、どちらの工法で行うのか決定しましょう。

屋根の葺き替え

さて、外壁リフォームは文字通り外壁飲みを対象にしているのですが、同時に屋根のリフォームも行うことがあります。これは、同じ足場を利用してリフォームを行うため、費用を抑えたリフォームが可能になるからです。そんな屋根のリフォームでは葺き替えが多く行われています。

屋根の葺き替えは現在の屋根材を取り除き新たなものに交換することを際しています。ただ、古い屋根材を撤去せずに葺き替えを行う重ね葺きも含めて葺き替えと呼ぶこともあります。屋根の劣化は知ることが難しく、リフォームしなければ雨漏りなどを引き起こします。そのため、外壁のリフォームを行う際に点検しておき、不具合があれば一緒にリフォームを行うことが効果的です。

外壁塗装をDIYで行う注意点

塗料選びが成功を左右する

外壁塗装をDIYで行う場合、成功と大きな関係があるポイントは塗料選びです。塗料によって費用も効果も大きく異なるため、費用を抑えるために安い塗料を選ぶと失敗を招きやすいのです。そのため、価格だけでなく耐用年数や塗りやすさなどを考慮しながら使用する塗料を選びましょう。

また、塗料を選び終わったら実際に塗布していきます。しかし、この塗装方法にもポイントがあり、むらなく塗布したり外壁の汚れを落としたりする必要があります。塗装方法を間違ってしまうと、いくら高性能な塗料を塗布しても効果は現れませんので、細心の注意を払いながら塗装していきましょう。

補修を忘れずに!

DIYで外壁塗装を行う場合、忘れてはいけないのが外壁の補修です。ひび割れたり劣化していたりする部分をそのまま塗装しても、雨水の侵入を防ぐことはできません。そのため、塗装の効果を最大限活用するためにも、初めに外壁の補修を行う必要があるのです。

外壁の補修を行う場合、合成樹脂やシーリング材を用いてひび割れなどを埋めていきます。また、もともとシーリング材が使用されているところが劣化している場合には、古いコーキング剤を取り除いてから作業する必要があります。細かい手順を面倒くさがらずに、丁寧に補修作業を行いましょう。

足場の危険性に要注意!

さて、DIYで外壁塗装を行う場合でも確実に必要となるのが足場です。全ての部位を塗装・修復しなくてはいけないため、しっかりと足場を組み2階部分の外壁も忘れずに塗装・補修を行います。そのため、高所での作業を無事に終わらせるように十分な注意が必要です。

また、足場を設置する際に一部でも緩みがあると全体が崩れて命を落とす危険性もあります。したがって、自分で作業する際にも足場だけは業者へ依頼するのがおすすめです。もし、安全に丁寧に作業が行う自信がないのなら、全てを業者に任せましょう。

外壁リフォームを成功させるための注意点

オリジナリティよりも無難を選ぶ

外壁リフォームでサイディング材を使用する場合、さまざまなデザインを持つサイディング材を選ぶことができます。そのため、自分の好みや流行に合わせた外観へと変化させられます。しかし、オリジナリティを求めて奇抜なデザインや派手な色合いにしてしまい、周りの住宅から浮いた印象になってしまうことがあります。

そこで、外観のデザインを選ぶ場合、なるべく無難なデザインを選ぶことが必要です。せっかく交換するのだからデザインにこだわりたいという気持ちは分かるのですが、浮いたデザインが原因となり近所トラブルへと発展する場合があり注意が必要です。

また、流行りのデザインや好みのデザインを選んだ人の中には、何年か経過した後に飽きがきてしまい、どうしてこのデザインを選んだのか後悔している人もいます。外壁は一度リフォームしたら10年程度は変更しませんので、時代に流されないデザインという考え方も重要なポイントになります。

期間は長めに準備する

外壁リフォームの平均的な期間は10日程度です。この期間内に足場の設置・解体、下地処理から塗装など、各工程を終わらせます。ただ、注意が必要なのは最短期間が10日程度だということです。例えば、天候による影響や新たな問題が発生した場合などは、1日単位で期間が延長しますので、最低でも2週間は工事が必要だという認識でスケジュールを作成しましょう。

また、同時に屋根のリフォームを行う場合には、3~6日程度必要となります。足場を共有できるため、単独で行う場合よりも期間は短くなっています。そのため、屋根と外壁を同時に行う場合には3週間を目処にスケジュール調整を行いましょう。

工事期間に私たちが行うことはありませんが、判断を求められた時にすぐに対応するためには1人は自宅内で待機しておく必要があります。仕事やイベントなどさまざまなことを考慮しながら、自宅に待機する家族を選びスムーズに工事が終わるように協力しましょう。

建て替えなども視野に入れる

リフォーム時の塗料などを選ぶ場合に重要なポイントになるのが建て替えの有無や時期です。例えば、耐用年数が15年の塗料を選んでも、10年後に建て替えたり全面リフォームを行ったりする場合には、5年分の耐久性が無駄になってしまいます。

また、10年を目安に外壁リフォームを行う場合、2度目のリフォームを行うときには築20年目となります。この時期になると外壁や屋根以外にも水道などさまざまな場所で不具合が生じる可能性が高いです。

つまり、この時期は建て替えなどを考え始める時期でもあるのです。そのため、リフォームだけを行うのか建て替えを行うのか、コストや不具合などを考慮しながら計画し、リフォームのみを行うのならどの程度耐久性が必要なのかを話し合いましょう。

自分に合った最適な外壁リフォームを行おう!

外壁リフォームには外壁の状態だけでなく、季節やライフイベントなどさまざまなタイミングが存在しています。どのタイミングが最適なのかは個人や世帯ごとに異なっており、自分だけの最適なタイミングを見つけることが必要です。

また、どの程度のリフォームが必要になるのか、ということも住宅の状態によって異なります。そのため、工務店や業者に点検をしてもらい、よく相談しながら自分にあった最適な外壁リフォームを行いましょう。

外壁リフォームのタイミングはいつ?劣化のサインや注意点とは

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