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2019.02.21
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和室のリフォームを徹底解説!失敗例や洋室へ変えるメリットとは

和室の代表的なリフォーム場所

和室のリフォームで真っ先に挙げられるポイントが畳です。畳には、吸湿性や吸音性、断熱性など四季によって空間の状態が変わる日本だからこそ優れている床材の1つです。ただ、畳は天然の素材を使用しているからこそ、経年劣化により香りや色合いが損なわれてしまいます。

そこで、畳を張り替えることで和室全体の雰囲気を新しくさせるのです。しかし、畳には適切な使用方法があることを忘れてはいけません。畳は3年をめどに面を裏返し、さらに3年経過した段階で表面だけを交換します。そして、使用から10年~15年程度で新たな畳へと交換します。

そのため、畳の使用面が汚れたり日焼けしたりしたからといってすぐに交換してしまうとコスパが悪くなってしまいます。しっかりと畳の特性や使用方法を理解して、適切なタイミングで交換しましょう。

障子

和室の中で畳と同じく経年劣化が進んでしまう部分が障子です。破れてしまったり日焼けにより黄ばんでしまったりと、元が白いからこそ劣化が目立ってしまいます。そのため、障子の張替えも和室のリフォームでは欠かせないポイントになります。

障子を張り替える場合、業者へ依頼することもできますが、材料は全て市販されているためDIYによって張り替えることも可能です。ただし、障子を張り替える際には前の障子をキレイに剥がす必要があり、木枠を傷つけてしまうと歪んだ見た目になることもあります。したがって、自分の技術や仕上がりに不安がある場合には、費用がかさんでしまっても業者へ張替えを依頼することがおすすめです。

和室の窓といっても一般的な窓を使用している世帯が多いかもしれません。和室は障子を使うことでカーテン代わりになっていますが、実は窓の形状によって光の加減を変更することが可能です。

例えば、高窓を取り入れることでカーテンをしなくても外から見られず光だけを取り込めます。さらに、丸窓や地窓など形や場所によって光の取り込み方が変わるため、和室の雰囲気をガラッと変えることが可能です。

また、ペアガラスや二重サッシに変えることで、湿気や結露による被害から障子を守ることもできます。障子は窓と室内の間に位置し窓からの影響を受けやすいため、障子の寿命を長く保つことを目的とした窓のリフォームもおすすめです。

押入れ

和室の不便なポイントとして収納スペースの少なさが挙げられます。特に、和室に備え付けられている押し入れは、上下の区切りがあることで衣類を収納しづらくせっかくのスペースを有効活用できないこともあります。そこで、押し入れをクローゼットへリフォームすることも多いのです。

また、押入れを仏壇の配置場所などへリフォームする需要も増えています。以前は床の間など和室に設けられることが多かったのですが、需要が減ったことで注文住宅でなければ初めから作られることはなくなりました。そのため、リフォームによって改めて作る人が増加しているのです。押し入れは見た目以上に広い空間なので、幅広い用途でのリフォームが行なえますよ。

和室リフォームの失敗しやすいポイント

漆喰や砂壁へリフォームする

和室の雰囲気をアップさせようと漆喰や砂壁へリフォームすることがあります。これらの壁は光によって陰影ができたり、調湿効果が優れていたりと見た目と機能を両立させた機能性の高い壁材です。そのため、新たに漆喰や砂壁へとリフォームする人が増えています。

しかし、漆喰や砂壁は適切なメンテナンスをしなければ劣化してしまい、ヒビ割れたり崩れたりすることがあります。その結果、見た目が悪くなるだけでなく掃除の手間が増大するなどの問題が発生します。したがって、メンテナンスの必要性や手間が必要なことに後悔している人も多いのです。

カーテンと壁紙がミスマッチ

障子は張替えなどのメンテナンスが必要なことから、障子を取り外して洋室と同じようにカーテンを使用する場合があります。この場合、取り外すだけのリフォームですので、自分一人でも行えますし、撤去と廃棄を同時に行うことで業者へ依頼してもそこまで大きな費用がかからない手軽なリフォームとなります。

ただ、カーテンは洋風な雰囲気に合うのですが、和室の落ち着いた壁とは合わずにちぐはぐな印象な空間となる場合があります。また、カーテンの裾が畳と擦れてしまいどちらも傷つけてしまうこともあるのです。そのため、あらかじめ壁紙の雰囲気と合ったカーテンを選ぶなどの対策を講じておきましょう。

費用が高額になった

和室のリフォームで意外な失敗に陥ってしまうことが費用です。畳や障子、ふすまなど、取り替える装備品にはランクがあり、製品によって価格が大きく異なります。例えば、障子に使用する障子紙には和紙やプラスチック紙などの種類があり耐久性の高い障子紙ほど価格は高価になります。つまり、こだわりすぎてしまい予算を大きくオーバーしてしまう例が多いのです。

また、耐久性が高いほどメンテナンス費用がかからなくなるため、トータルでは費用が安くなる場合があります。ただし、和室から洋室へのリフォームが注目されているように、和室の需要が少なくなっているのも事実です。つまり、質の高いものへ取り替えても洋室へのフルリフォームによって、全て廃棄してしまう可能性もあります。そのため、製品だけでなく和室の需要や使用頻度なども考えたリフォームを行うようにしましょう。

和室から洋室へのリフォームするメリット

メンテナンス負担を軽減

和室から洋室へリフォームするメリットの一つが、畳からフローリングへ変えられることです。張替えの際にも説明したように、畳は機能が優れている半面定期的なメンテナンスが必要です。また、畳のデメリットとして掃除がしにくいことも挙げられます。

そのため、和室から洋室へリフォームすることで、手間を大きく改善させられることが大きなメリットとなります。加えて、障子やふすまなど、他にメンテナンスが必要な場所もリフォームによって手間を省けるようになります。特に、定期的なメンテナンス費用も抑えられるため、コストもかかりにくくなるというメリットは嬉しいですよね。

リビングスペースが広くなる

和室を洋室へリフォームする際に、2つの部屋を1つにつなげることが可能です。すると、リビングスペースを和室分拡大させることができるのです。さらに、押入れ部分のふすまを取り除き、押入れ内部からフローリングを敷いて一続きの床にすることで、クローゼットではなく見せる収納棚としても活用できるようになります。

また、リビングスペースと一体化する際に壁などを取り除く必要があります。しかし、和室は洋室よりも間口が広いため、ふすまを取り除くだけでも一体感が生まれることもあるのです。そのため、リビングと和室の距離などによってはリフォームの手間や費用を抑えた一体化を行えるので、リビングの面積に不満がある場合には洋室へのリフォームが非常におすすめです。

家具の設置が可能になる

和室の意外なデメリットになるのが家具の配置です。畳の上に重い家具を置くと畳を傷つけるだけでなく、接地面が不安定になるため転倒するリスクも高くなります。そのため、フローリングを張り洋室へとリフォームすることで、家具による収納スペースの確保も可能になるのです。

また、和室を寝室として使用する場合、年齢を重ねるとどうしても起き上がりが難しくなってしまいます。そこで、洋室へとリフォームしてベッドを設置することで、機能的な寝室へと変化させることができるのです。住宅は長期間生活の拠点となるからこそ、新築時には分からなかったこうしたデメリットにもリフォームで対応しましょう。

リビングに和室スペースを作るメリット

休憩スペースになる

和室を部屋として独立させるのではくオープンスペースに1つとして使用することも増えています。和室スペースを設けるメリットの1つが休憩スペースの確保です。リビングにはソファーなど設置しますが、お昼寝など少し横になりたいときなどには使用できませんよね。

そこで、和室スペースを設けることで、寝室まで戻らなくても休憩できるようになるのです。また、冬場はこたつを設置することで体を温めるスペースへと変化します。もちろん、ダイニングテーブルではなく和室スペースで食事をしても良いでしょう。気楽にくつろげるもう一つのリビングとして和室スペースを有効活用してみましょう。

小さい子供の遊びスペースに最適

家事を行うとどうしても子供を1人にしてしまう時間ができます。こうしたときにも和室スペースが活用できます。畳には振動を吸収するだけでなく、クッションフロアと同じように衝撃を吸収する働きもあります。そのため、フローリングよりも子供が転倒した際にケガをするリスクが低いのです。

また、赤ちゃんの場合はベビーベッドを設置したり、おむつや着替えの際に使用したりできます。さらに、リビングやキッチンからの場所によっては料理などをしている際にも子供の動向を目で確認することも可能です。一部屋を与えるには早い段階での子供の遊び場としても、和室スペースは活躍しますよ。

細かな作業スペースになる

細かな作業スペースとして活用できることも、和室スペースのメリットの1つです。例えば、洗濯物を整理する際にはたたむスペースだけでなく、家族ごとに仕分けする必要があります。そこで、和室スペースを有効活用できれば、洗濯物の整理を行うための広いスペースを確保できるため、スムーズに作業を行えます。

また、一時的なものの保管場所としても使用できます。書類などを一時的に置いておき、整理しながら返信用の書類を作成できるのです。作業したいけどわざわざ自室に戻るほどではないというときなどには、こうした一時的なスペースが非常に便利なのです。

和と洋を取り入れた和モダンな空間へのリフォーム例

琉球畳でデザイン性を取り入れる

和室の床には畳が敷かれていますが、敷き方が一定のためデザインという面ではリフォームしても変わらないことがあります。そこでおすすめなのが、琉球畳を用いることです。琉球畳は通常の畳と違って正方形でサイズが小さいのが特徴です。

そのため、クッションフロアのように色目が異なるものと合わせて使うことでモザイク柄のようにデザインできるのです。和と洋のデザインを取り入れた和モダンでは照明や壁紙などで空間をデザインします。畳の種類や敷き方を少し変えるだけでも、他の場所にも劣らないオシャレなデザインが可能になります。

障子ではなくブラインドを設置する

さまざまなデザインのある障子ですが、扱いの難しさやメンテナンスの手間がどうしてもネックです。しかし、障子の代わりにカーテンをしようとしても畳との相性が良いはいえません。そこで、障子の代わりにブラインドを設置してみましょう。

ブラインドの場合、上げ下げすることにより下辺が畳と擦れてしまうことを防ぐことが可能です。さらに、窓の範囲を上下で調節可能なため、雪見障子や地窓のように光の取り入れ方にも変化をつけられます。他にも、ロールスクリーンやプリーツスクリーンなども和室とマッチしますので、他の洋室とは違った遮光方法を取り入れて和モダンな雰囲気に仕上げましょう。

バリアフリーリフォームを取り入れる

和室の意外なデメリットとなっているのが、バリアフリー化が難しいことです。和室では襖が出入り口となっているため、床に敷居が設置されてしまい躓きやすいのです。そのため、和モダンへのリフォーム時にはバリアフリーリフォームを取り入れてみましょう。この場合、同じ引き戸でも上側のみレールを取り付けるものや溝の幅が少ないものを選ぶことで、段差を防ぐことが可能です。

また、襖に比べると洋風の引き戸はデザインが豊富に揃っています。中には、洋室側と和室側でデザインが異なる引き戸もあり、お互いの部屋の雰囲気を壊さないようにすることも可能です。デザインと機能性どちらも兼ね備えることはリフォームの必須事項ですよ。

和室の良さを理解することも重要!

和室のリフォームには、各場所のメンテナンスを行うもの、洋室や和モダンな部屋へ変化させるものが主流です。しかし、中には洋室から和室へリフォームすることも増えており、改めて和室の良さが見直されているのです。そのため、洋室へリフォームした人の中には和室をなくしたことを後悔している人もいます。

そこで、和室の良さをしっかりと理解したうえでリフォームを行うことが大切です。和室のメリットには次のようなことが挙げられます。

  • 用途の幅が広い
  • 畳の原料であるい草によるリラックス効果がある
  • 調湿機能によって快適な空間を作り出してくれる
  • 防音性と弾力性により子供が安全に遊べる

和室はもともと何かを目的にした部屋ではありません。寝室やリビング、子供部屋やゲストルームにもなり、幅広い用途で使用できます。特に、天然素材が使われているため、加湿器などを利用しなくても快適な状態を保てるという大きなメリットがあります。こうした和室ならではの良さがどのように活用できるのか考えながら、和室のリフォームを進めていきましょう。

和室のリフォームを徹底解説!失敗例や洋室へ変えるメリットとは

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